ものづくり補助金と同様、小規模事業者持続化補助金と呼ばれる補助金制度もここ数年、毎年のように実施されています。その名のとおり、小規模事業者が販促活動に投資する費用に対して、その３分の２、上限50万円（原則）を補助しようとするものです。
カッコ書きで「原則」と表記したのは、一定の要件を満たせば、補助金額の上限が100万円に引き上がるからです。平成29年度補正の小規模事業者持続化補助金の公募要領によると、その条件とは
①従業員の賃金を引き上げる取組
②買物弱者対策の取組
③海外展開の取組
上記３点の取り組みを行う事業者です。
昨年実施された平成30年度補正の小規模事業者持続化補助金の採択率は、非常に高いものとなりました。申請した案件の８割～９割が採択されています。
複数年、小規模事業者持続化補助金の申請書の作成支援を行っていますが、ここまで高い採択率は初めて見ました。
令和元年度補正の小規模補助金が、どのような結果になるかわかりませんが、依頼を受けたからには必ず採択される申請書を作成したいと思います。
