令和元年度補正ものづくり補助金ですが、現在、事務局の公募を独立行政法人中小企業基盤整備機構が行っています。その公募要領の中で、令和元年度補正ものづくり補助金の応募類型を読み取ることができました。下表のとおりとなっています。
事業概要 | 補助上限額 (補助下限額) | 補助率 |
1.一般型 新製品・新サービス開発・生産プロセスの 改善に必要な設備投資及び試作開発を支援 | 1,000万円 (100万円) | 中小企業 2分の1 小規模事業者 3分の2 |
2.グローバル型 海外事業(海外拠点での活動を含む)の 拡大・強化等を目的とした設備投資等の 場合、補助上限額を引上げ | 3,000万円 (100万円) | 中小企業 2分の1 小規模事業者 3分の2 |
3.ビジネスモデル構築型 中小企業30者以上のビジネスモデル構築 ・事業計画策定のための面的支援プログラ ムを補助。(例:面的デジタル化支援、デ ジタルキャンプ、ロボット導入FS等) | 1億円 (100万円) | 支援者 定額補助 |
中小企業の補助率は2分の1となっています。平成31年度補正ものづくり補助金では、先端設備等導入計画の認定を受けていれば、補助率を3分の2に引き上げることができました。令和元年度補正ものづくり補助金でもこのような補助率の引上げ要件が設定されるかどうかは今のところ不明です。