令和3年11月30日、事業再構築補助金第3回公募の採択結果が発表されました。
事務局が発表した資料を基に、申請件数をベースをした採択率を計算すると
・通常枠…40.5%
・大規模賃金引上枠…66.7%
・卒業枠…54.1%
・緊急事態宣言特別枠…73.8%!
・最低賃金枠…87.6%
となっています。ここで目を引くのは、やはり緊急事態宣言特別枠の73.8%という採択率ではないでしょうか。
かくいう私も認定支援機関として、1者の支援をしており、緊急事態宣言特別枠で当該事業者が採択されていました。私の支援があったから…とドヤりたいところですが、この採択率では、あまりドヤれないのが実際のところだと思います(^_^;)
ただし、認定支援機関としての本当の仕事はこれからです。この後の交付申請から実績報告に至るまでの支援が大切です。ただ採択されただけでは、全く喜ぶことができません。
建物費の場合、根抵当権の問題もありますが、かなり詳細に補助事業の手引きを読み込んでいなければ、とりこぼしてしまう要件が多々あります。ここまで支援して認定支援機関だと思いますので、クライアントとよく相談の上、伴走していきたいと思います。